<<<前回の投稿『Copenhagen1/3 ~ コペンハーゲンで街歩き』はこちら
東京から機上でぐっすりと眠ってコペンハーゲンに到着したのは夕方だったが、翌日と翌々日の朝は案の定の時差ボケで朝の3時(日本は午前10時)過ぎに目が覚めてしまった。かつては「困ったなぁ~」と何とか二度寝を試みていたけど、写真を趣味としてからは「マジックアワーの港町を撮る絶好のチャンスやん」と思考が切り替わる。
この朝の日の出が5時半頃だったので、太陽が顔を出すまでにはあと1時間ちょっと。そそくさと顔を洗い服を着替え、ホテルのフロントのお姉さんに「散歩に行くの?今ならちょうど素晴らしい風景が見られるわよ~」と笑顔で送られながら朝の散歩に出掛けた。2日とも同じ流れで。
夜明け前のニューハウン。昼以降は水辺に並ぶレストランが道端にテーブルを所狭しとせり出し、多くの観光客で賑わう場所だが、早朝は人っ子一人いなかった。
※この投稿では2日分の写真が混在しています
早朝のぶらり散歩なのに、今回の旅に持って来たカメラとレンズを全部持ちだした。
・α7ii(Summilux50mm, Nokton Classic 35mmMC, Tele Tessar 85mm)
・SIGMA DP2 merrill
・RICOH GR
どれも小さいのでトートバッグに全部入れても容積に余裕があるし軽い。
だけど、レンズとカメラを1つだけ選んで颯爽と繰り出せるような男になりたいわぁ。
半地下のレストランを窓からパチリ。この光の当たり方とか果物の起き方とかは、絶対に見られることを意識しているよね~
太陽が顔を出し始めて、ようやくDP2 Merrillで撮れるようになった。
アマリエンボー宮殿。だーれもいない。
・・・と思っていたら、靴音を響かせながら衛兵がニュッと出て来たので驚いた。
デンマークは自転車大国だがボート(船)の数もかなり多かった。デンマークも現在ではヨーロッパとの陸路がかなり整備されているけど、やっぱバイキングの血が騒ぐんですかね。
朝の5時頃はほとんど人もいなくて、たまにジョガーとすれ違う程度だった。
こんなに景色が良くて気候も気持ち良いのにねぇ。
救命用の浮き輪かな。
カステレット要塞のすぐそばに突如あらわれたオブジェ。「ZINKGLOBAL」という作品名らしき銘板があったが「Think Global」という意味かな。スポンサー企業がついたパブリックアートっぽい。
いずれにしても、人気のない朝方に出くわすと、ちょっと不気味だったな。
いつ建てられたかはわからないが、身体を構成する各部品は油でヌメヌメと光っていた。
かつてコペンハーゲン港の入口を守っていた星形のカステレット要塞へ。コペンハーゲンの五稜郭みたいなもんでしょうか。
5月の上旬だったが、コペンハーゲンには桜が咲き誇っていた。しかし幹は真っすぐで、枝も同じ高さできれいに切りそろえられていて、日本の桜とは全く異なる景色。これが北欧の美意識なのかね。
非常に人工的な自然の美しさ(?)。
酒の空き瓶がまとめて転がっていたところは、深夜に若者が飲んで騒いでいたのだろうか。
一方で、自転車に乗って空き瓶を片付けて回っている(たぶん業者ではない)お爺さんもいた。
空き瓶の近くに、煙草の吸殻と見慣れない金属製の小さなボンベも散乱していた。
なんだこれは?と思いながら歩いてると、そのボンベの空箱が落ちていた。早速ググってみたら、ホイップクリームをつくるための充填ガスらしい。さらに調べてみると、どうやらこれで軽くラリれるらしい。デンマークのガスパン遊びってやつかね。あまり無理すんなよ。
カステレット要塞の中の公園をずんずん歩いて行くと、やっとご対面できましたよこの散歩の目的地の『人魚姫の像』に。観光スポットのオブジェやランドマークを観て「うわっショボっ小さい!」と感じてしまうのは、観光地あるあるですね。
この像は過去に何度も損壊の被害に遭っており(詳しくはWikipediaで)、そう言われるとなんだか悲しげな顔つきで打ちひしがれているようにも見える。
日も昇ってきたので朝食をとりにホテルへ戻る。ニューハウンはまだまだ人通りもなく静かだ。
>>>『Copenhagen3/3 ~ ルイジアナ近代美術館と最後のコペンハーゲン』へつづく
東京から機上でぐっすりと眠ってコペンハーゲンに到着したのは夕方だったが、翌日と翌々日の朝は案の定の時差ボケで朝の3時(日本は午前10時)過ぎに目が覚めてしまった。かつては「困ったなぁ~」と何とか二度寝を試みていたけど、写真を趣味としてからは「マジックアワーの港町を撮る絶好のチャンスやん」と思考が切り替わる。
この朝の日の出が5時半頃だったので、太陽が顔を出すまでにはあと1時間ちょっと。そそくさと顔を洗い服を着替え、ホテルのフロントのお姉さんに「散歩に行くの?今ならちょうど素晴らしい風景が見られるわよ~」と笑顔で送られながら朝の散歩に出掛けた。2日とも同じ流れで。
夜明け前のニューハウン。昼以降は水辺に並ぶレストランが道端にテーブルを所狭しとせり出し、多くの観光客で賑わう場所だが、早朝は人っ子一人いなかった。
※この投稿では2日分の写真が混在しています
・α7ii(Summilux50mm, Nokton Classic 35mmMC, Tele Tessar 85mm)
・SIGMA DP2 merrill
・RICOH GR
どれも小さいのでトートバッグに全部入れても容積に余裕があるし軽い。
だけど、レンズとカメラを1つだけ選んで颯爽と繰り出せるような男になりたいわぁ。
半地下のレストランを窓からパチリ。この光の当たり方とか果物の起き方とかは、絶対に見られることを意識しているよね~
太陽が顔を出し始めて、ようやくDP2 Merrillで撮れるようになった。
アマリエンボー宮殿。だーれもいない。
・・・と思っていたら、靴音を響かせながら衛兵がニュッと出て来たので驚いた。
デンマークは自転車大国だがボート(船)の数もかなり多かった。デンマークも現在ではヨーロッパとの陸路がかなり整備されているけど、やっぱバイキングの血が騒ぐんですかね。
朝の5時頃はほとんど人もいなくて、たまにジョガーとすれ違う程度だった。
こんなに景色が良くて気候も気持ち良いのにねぇ。
救命用の浮き輪かな。
カステレット要塞のすぐそばに突如あらわれたオブジェ。「ZINKGLOBAL」という作品名らしき銘板があったが「Think Global」という意味かな。スポンサー企業がついたパブリックアートっぽい。
いずれにしても、人気のない朝方に出くわすと、ちょっと不気味だったな。
いつ建てられたかはわからないが、身体を構成する各部品は油でヌメヌメと光っていた。
かつてコペンハーゲン港の入口を守っていた星形のカステレット要塞へ。コペンハーゲンの五稜郭みたいなもんでしょうか。
5月の上旬だったが、コペンハーゲンには桜が咲き誇っていた。しかし幹は真っすぐで、枝も同じ高さできれいに切りそろえられていて、日本の桜とは全く異なる景色。これが北欧の美意識なのかね。
非常に人工的な自然の美しさ(?)。
酒の空き瓶がまとめて転がっていたところは、深夜に若者が飲んで騒いでいたのだろうか。
一方で、自転車に乗って空き瓶を片付けて回っている(たぶん業者ではない)お爺さんもいた。
空き瓶の近くに、煙草の吸殻と見慣れない金属製の小さなボンベも散乱していた。
なんだこれは?と思いながら歩いてると、そのボンベの空箱が落ちていた。早速ググってみたら、ホイップクリームをつくるための充填ガスらしい。さらに調べてみると、どうやらこれで軽くラリれるらしい。デンマークのガスパン遊びってやつかね。あまり無理すんなよ。
カステレット要塞の中の公園をずんずん歩いて行くと、やっとご対面できましたよこの散歩の目的地の『人魚姫の像』に。観光スポットのオブジェやランドマークを観て「うわっ
この像は過去に何度も損壊の被害に遭っており(詳しくはWikipediaで)、そう言われるとなんだか悲しげな顔つきで打ちひしがれているようにも見える。
日も昇ってきたので朝食をとりにホテルへ戻る。ニューハウンはまだまだ人通りもなく静かだ。
>>>『Copenhagen3/3 ~ ルイジアナ近代美術館と最後のコペンハーゲン』へつづく