Okinawa 1/4 ~ 那覇空港からホテルへ。

日に日に飛散量が増す春の花粉から逃れるため、週末を利用した束の間の逃避行へ・・・という理由は2割程度だが、あと3ヶ月で7万マイル近く消滅しそうなのと、かねてから行きたいと思っていた『やちむんの里』を訪ねるために、那覇行きの特典航空券を妻と二人分予約した。

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今回のカメラたち。
前日までEOS 6Dを持っていくつもりだったけど、沖縄の天気はあいにくの雨予報だったのでM3へと変更した。

EOS M3 + EF35mm F2 IS USM &  EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
RICOH GR
SIGMA DP2 Merrill

どれもコンパクトなボディながら、驚くほどの描写とそれぞれに秀でた特色を持つ個性的なカメラだ。
しかしM3にくっついてるEF35mmが異常にデカいよねぇ。首からぶら下げてもレンズが重すぎて全く安定しないしM3のコンパクトさをスポイルしてしまうのだが、EF-Mレンズ群にいつまで経っても50mmの単焦点レンズが発売されないので仕方がない。
このアンバランスさとガジェットとしての魅力が(特に他の2つのカメラと較べて)欠けるので、そろそろM3を売ってLeicaMを・・・買えないのでα7IIに買い換えようと考えております。。
やはり旅や散歩にはコンパクトで高性能なギアが必要なのだ。

一方でGRはぶっ壊れるまでいつもポケットに入れておきたいし(実際にGR2から数えて三代目だ)、DP2Merrillは時代の片隅に咲いた変テコ鬼すごカメラ(褒め言葉)としていつまでも手元に置いておきたいと思っている。

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空港を出てすぐに、ホテルまでの途中にあるソーキそばの店へと、タクシーで向かうことにした。
ガイドブックを見せながら「ここへお願いします」と言ったら高齢のドライバーが「はいはい〜」と応えながらメーターを降ろしてさっさと走り出す・・・と直ぐに車を停めてドライバーが携帯を取り出して店に電話をかけ始めた。「早くどかないと後ろのタクシーに迷惑がかかるからね、あーもしもし、そちらの店はどこにありますか?」。

次のページに地図があると言ったのにページをめくる気配はないし、カーナビの画面には「DISCが壊れているので読み込めない」的なアラートが表示されている。この間にもタクシーのメーターはカチカチと課金を始めているのに、ドライバーは全く悪びれる様子もなく電話で話している。フライトの疲れもあってか頭が沸騰して(実際には脳から血の気が引く感覚なのだが)盛大に抗議をしそうになったが、「いやいやコレが沖縄ってやつだ」と自分に言い聞かせて深呼吸をする。そう、わざわざ沖縄までリラックスをしに来たのだ。思考回路のスイッチを切り替えねばならない。

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持参したガイドブックに掲載されていたし食べログでの評価も高かった『てぃあんだー』に到着。
モダンな外観である。「てっきり古民家のような造りだと思ってた」なんてのはツーリストの勝手な思い込みだ。
店を出た後に公式サイトを見たら、東京にも支店があると書かれていたので驚いた。

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アンティークの足踏みミシンを使ったテーブル。店内は「キンチョー」なんかの昔懐かしの看板も多数あしらわれたモダンなインテリアだ。「ソーキそば」とか「沖縄」とは無縁ではあるが。

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まずはオリオンビール。瓶で飲むのは初めてだ。
雨上がりの水分を蓄えたムッとした生暖かい空気(この日の気温は23度だった)に、少し薄めのオリオンビールが気持ち良い。

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僕がオーダーしたのは軟骨ソーキそばの細麺。
別皿に乗った軟骨ソーキも、手打ち麺もあっさりとした出汁も格別に旨かったです。今のところ自分のリストの中ではダントツで1位のソーキそばですね。

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『てぃあんだー』からホテルまで歩くことにしたが、その途中にある『沖縄県立博物館・美術館(公式サイト)』に立ち寄ることにした。
琉球王国時代の城跡(石垣)を思わせるような、土地と歴史の融合を体現しましたよ〜とおでこに書いてあるタイプのインテリジェンスをまとった建築デザインだが、2008年のグッドデザイン賞を受賞している。
美術館では木梨憲武展を開催していたのでが、時間がなかったし琉球王国の歴史に興味があったので博物館のチケットのみを買った。

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沖縄の生態系といった自然史系の展示も面白かったが、ドラマティックな琉球王国の歴史を伝える展示には、それまでのツーリスト気分を一掃させられた。清との交易の様子や、薩摩藩に侵攻された後に訪れる強大な権力(と度重なる天災)に翻弄されてきた歴史は、沖縄を訪れる人々が知っておくべきだと思う。
また、琉球の信仰の聖地である「御嶽(うたき、Wikipedia)」と「ノロ(祝女、Wikipedia)」が興味深かったので、翌日に琉球王国で最高の御嶽である「斎場御嶽(せいふぁーうたき)」を訪れることにした。

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沖縄県立博物館・美術館の外壁なんとなくモノトーンで。

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沖縄県立博物館・美術館から歩いて10分も掛からずに『ザ・ナハテラス(公式サイト)』に到着した。ここでのんびりと滞在するのが、今回の旅の大きな目的でもある。
那覇市の中心に位置していながら、周囲の喧騒から隔絶された気分にさせてくれる、ゆったりとしたレイアウトの落ち着いた空間と素晴らしいホスピタリティのホテルだ。

今回もサウナに入ったりマッサージを受けたりとホテルライフを堪能したけれど、ホテル内ではほとんど写真を撮っていないので、この投稿ではコレ以上のホテルの記述はありません。

>>> 『Okinawa 2/4 ~ 商店街巡りと晩ごはん。』とつづく

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