EOS M3 ~ EOS M2から買い換えた

ミラーレス機にはあまり興味がなかったのだが、EOS M3(公式サイト)が発売されたせいでEOS M2の中古価格が安くなっていたので、今からちょうど半年ほど前に買ってみた(以前の投稿『EOS M2 〜 中古価格暴落につき』)。M2はボディも小さく純正レンズの画質も良いので、6Dとの使い分け(または併用)で重宝していたのだが、使うほどにユーザビリティの面で不満が出始めていたのでございます。そんな折に、M3のボディが36,000円ほどまで値下がりしたので、M2を下取りに出して買い換えることにした。

フジヤカメラで下取りの査定額は8,000円だったが、15%アップのキャンペーンをしていたため9,200円になり、結果的に差額が2万円台で中古のM3を入手でけた。ということで、手持ちのレンズをいくつか付け替えながら撮った写真をアップしますよ。

(2016.05.25追記)
えー、この記事を投稿して半年も経っていないんですが、M3を売却してしまいました。
詳しくは『α7iiとSUMMILUX 50mm 2nd 〜 EOS M3から買い換えた』で・・・。

※写真はこのブログに使用している他の写真と同じく、RAWデータからLightroomで色調等々を補正した後に(一部はJpegの撮って出しもあり)、長辺2,400ピクセルに縮小したものをFlickrにアップしてこのブログに埋め込んでいます。写真をクリックするとFlickrのウィンドウが開き、さらにその写真をクリックすると等倍表示されます。

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まずは帰省ついでに寄った梅田スカイビル。
いやはや、EF-M11-22mm F4-5.6 IS STMは優秀だね。

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M2と比べると外観上の変化はグリップが大きくなってホールドしやすくなったことも大きいが、最大の進化は絞りと露出が独立したダイヤルになったことじゃないかなぁ。M2では撮る前に液晶画面を見ながら絞りと露出を順番に(同時にできない)準備をして・・・さて撮るぞという時にはシャッターチャンスがどこかに行ってた、なんてことが時々あったからね。

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個人的には液晶画面にアオリ角も表示できる電子水準器が装備されたのが嬉しい。
とはいえカメラの位置をビシっと中央に据えないとダメだな。。

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画像センサーは1,800万画素から2,420万画素へと大幅アップ。これは6Dよりも20%も多いんだけど、大判印刷をするのでなければあまり恩恵はないかな?でも、M2と比べると解像感と立体感(空気感)は向上したと思う。

Crossing
目線より少し高い位置から撮影。液晶画面が上下どちらにもチルトするのはとても便利。縦位置で撮影するときに、「左右にも傾斜するバリアングルモニターだったら・・・」とも思うが、贅沢は言うまい。

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高感度ノイズはやはりAPS-Cだなぁという感じ。ISO1600だとピクセル等倍で鑑賞するとノイズが厳しくて辛いです(あくまで個人の感想です)。M2からセンサーを進化させるにあたっては、画素数を上げるよりもα7Sみたいに(画素数は据え置きで)高感度耐性をアップして欲しかった。。

ちなみにこれは大阪は大正区にあるスリランカカレーのお店『セイロンカリー(食べログ)』のランチ。さっぱりとした野菜や甘みのある味付けのチキンなどなど、インドカレーとは異なった宇宙がお皿の上に拡がっていて本当に美味い!東京にもスリランカカレーの店が増えて欲しいですね。

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ここからはイルミネーションを撮りに東京ドームシティLaQuaへ。
EF-M11-22mm F4-5.6 IS STMの手ぶれ補正機能が良く効くので、手持ちでも心強い。

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ローアングルから。M3になってストロボを内蔵したけど、M2でもGRでもストロボは一度も使ったことがないので恩恵はまだ感じられず。。

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ここから EF100mm F2.8Lマクロ IS USM。少し遠目から絞り開放で。
レンズのポテンシャルのせいか(値段が全然違うもんね)、写真に雰囲気が出てきた気がするぞぉ。(気のせい?)

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液晶画面は見やすいけど、こういう被写体の場合は拡大表示をせずにパッと撮っていると、どこにピントがあってるかを現場でシビアに追い込むのは厳しいかな・・・。

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M2の時は「左手でレンズを操作している間に右手親指の腹でつい余計なボタンを押してしまう問題」が頻発して1分に1度は堪忍袋の緒が切れてたのだが(以前の投稿『EOS M2 ~ 望遠ズームレンズを付けて城南島海浜公園に行った』)、M3になっても(多少マシになってはいるけど)やはり知らぬ間に意図せぬ操作をしてしまっていた。マウントアダプタを介してEFレンズを操作する時は要注意ですよ。

Rollaercoaster and the Moon
M3になってもフォーカスが速くなったという印象はあんまりない。EF100mm F2.8Lマクロ IS USMだと、少し暗くなると行ったり来たりを繰り返して時間がかかる事象が頻発。MFのピーキング表示も寛容なので(少しずれていても合焦とみなされる)、しっかりとフォーカスするなら拡大表示で追い込む必要はあるね。

あと、デフォルトで「コンティニュアスAF」がONになっているせいで、操作をしていなくてもAFがガタガタと(EFレンズだとそんな音がする)動いているので、バッテリ消費を抑えるためにOFFにした。

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ここからはCarl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZEで。
M2からM3に買い換えた理由のひとつが、MFレンズの使い勝手の向上だった。MFピーキング表示と拡大表示のしやすさということなんだけど、実際に使ってみると前述の通りピーキング表示の範囲が寛大なのて、結局ライブビューで拡大表示する必要があるんだけど、他社のようにピントリングを回すと自動的に拡大表示〜時間が経つと元に戻る・・・という機能がないので、思いのほか面倒くさい。拡大ボタンも小さくて押しにくい場所にあるし。

それにしても、このレンズの描写が好きだなぁ。

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ローアングルからMFレンズで撮るのって、背面液晶が可動式でないと厳しいよね。

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花園神社の三の酉にて。カメラを高く上げて背面液晶のMFピーキング表示を頼りにピントを合わせて撮影。素早くジャスピンにするのは難しい・・・

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この熊手と背中の距離差ぐらいなら、ピントを回しているとそのどちらにもMFピーキングで合焦表示されるので、実際はどっちにピントがあっているのかわかりません。。
本当は熊手にフォーカスしたかったけど、背中にピントが来てしまった。

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続いて京都駅近くになる『渉成園(公式サイト)』へ。

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2,420万画素よ、その真価を発揮するのじゃ~!と念じてパシャ。
家に戻って等倍表示してみると・・・円形の葉っぱがぼんやりとしている。M2よりはだいぶマシだけど、解像感でいうとDP2 MerrillはもちろんGRにも負けている。
IS(手ぶれ補正)内蔵レンズとはいえ、これが手持ち撮影の限界か・・・?

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近景でも葉っぱのディテールは潰れ気味。

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レンズをCANON EF35mm F2 IS USMにチェンジ。

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さすがは単焦点レンズ。抜けもディテールも一皮むけたような気がします。
でも遠景の葉っぱは・・・まぁピクセル等倍表示させなきゃ気にならないのかもしれないけど。

後日、三脚に据えたらもっとはっきり写るかどうかを、6DとDP2 Merrillと比較しながら試してみたので、その様子は改めて投稿します。
が、結論から言うと、三脚に据えてもM3も6Dも遠景の細かい葉っぱのディテールは潰れてしまったが、DP2 Merrillは相変わらず驚愕のディテールをバリっと見せてくれた。
きっとローパスフィルターのせいなんだろうなぁ。

M3を2週間ほど使ってみた感想としては・・・

・物理ダイヤルが増えたことで操作性が格段に向上した
・チルト式の背面液晶モニタは超便利
・右手でグリップしやすくなったので、左手でレンズの操作もしやすくなった
・背面液晶モニタに電子水準器が表示可能で助かること多し。ただその際にヒストグラムも同時に表示されるのでゴチャゴチャして見難い
・MFピーキングは便利だけど、拡大表示してピントを合わせる必要あり。そして拡大ボタンが小さくて押しにくいので、ピントリングを回したら自動で拡大表示される機能が欲しい。次のファームアップでなんとかならないかな・・・
・十字ボタンで簡単にMFに切り替えられるようになった。EF-MレンズでもMF固定を続けられて便利
・AFが速くなったかどうかは良くわからない・・・
・Wi-FiでiPhoneと繋がりやすくなった(理由は不明)
・データが重くなったせいで書き込み時間が長くなった
・アダプタを介してEFレンズを装着すると左手でレンズをホールドする必要が出てくるのだが、その際に右手の親指の腹で色んなメニューを不要に操作してしまいがち
・AF専用の親指ボタンがあったら良かったのに

以下の機能は未使用のため不明
・クリエイティブアシストやHDRなどのカメラ内画像補正機能
・ストロボ
・EVF

という感じですかね。
M2と比べるとカメラとしての操作性は格段にアップしたけど、ボディが大きくなったせいで「もっとあれもこれもあったら良かったのに」という欲求が湧いてしまう、個人的には不思議なポジショニングのカメラになったかもしれない。
α7シリーズの機能性+APS-Cセンサー+OM-Dシリーズのボディ(サイズ)+EFレンズをネイティブでサポート、みたいなカメラがあったらなぁ。

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