Tokyo night signages 〜 ネオン愛

夜の繁華街にひしめき合っているネオンの群れが好きなんですよね。
正確に言うとネオンではなくて、自照式看板ってことなんでしょうけど。
てことで新宿や渋谷でちょこまかと写真を撮っているんだけど、看板だけを愛でるために他の要素(主に人)をレタッチで消してみた。

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歌舞伎町。
一瞥して観られる看板の数では日本一ではないかなぁ。もしかしたら世界一かも。
NYや香港のネオンサイン群もド派手なんだけど、あちらは一つ一つが大きいので面積は大きくとも数が多いというわけではないし、そのせいか大味に感じてずーっと眺めていられるものではない。(あくまで個人の感想です)

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人を消していると言ってもPhotoshopでトーンカーブを極端に変更しているだけなので、コントラストが強調され過ぎるんだけども、それがまた絵画っぽくなって面白味が出て来るんじゃないかなと。(あくまで個人の感想です)
とはいえある程度はこのレタッチを想定して撮らないと、上の画像のようにハイライト側の階調が失われてスカスカなイメージになってしまう。ま、それはそれで良いのかな。どうなのかな。ただ単にレタッチのスキルが低いだけという気もする。


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歌舞伎町の看板だけで、一年間にどのくらいの電力を消費しているのだろう。

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この画像は以前の投稿『DP2 Merrill 〜 買った。やっぱ凄いわ。』に元画像を掲載しています。

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こちらは渋谷のセンター街。数年前に「バスケットボールストリート」という頓狂過ぎて意外とどこから突っ込んで良いのかわからない名称を冠せられたものの、大方の予想通り誰もそう呼ばないという元気なおっさんの一人相撲感あふれる展開に胸が熱くなります(山本隊長風に)。

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郊外や地方都市でたまに観られる、個人オーナーの愛が詰まった不思議なデザインの看板も引き続き収集して参る所存です。