く休暇村の前の広場を出て数百メートルほど歩いたところで、ポツポツと雨が降り始めた。
一週間前から何度も天気予報を確認していたけど、今日は雨のマークが出ていなかったのに・・・。まぁ梅雨だから仕方ないか。
それより雨が降ったらうさぎ達はどこに行くんだろう?と考えながら傘をさして島を歩き続けた。
<<<前回の投稿『Okunoshima 1/2 ~ うさぎの島、大久野島へ上陸。』はこちら
CONTAX Planar 50mmF1.4を売って、中古で買ったSIGMA 50mm F1.4 DG HSM artがこの日から初登板。めっちゃ重いよ。。
フェンスやネットで囲われたテニスコートなどの施設が道沿いにあって、その中にもうさぎ達がいる。どこから出入りするんだろう?と考えていたら、足元からひょいとあらわれた。島の人達が開けてくれたんだね。
見つけたぞ~!
島の反対側へ進むに連れ、うさぎ達のキャラクターがシャイというか、警戒心が強くなっている気がした。あくまで休暇村の前の広場にいる、人に撫でられてもで~んと構えたうさぎ達に比べて、だけど。
やい!ココを通りたけりゃ美味しいエサを置いて行きな!
というような迫力は無い。雨に濡れても平然と活動してます。
遥か彼方からうさぎ達が駆けて来る!!(小さくて見えにくいけど)
そこまでアピールされたら、少し多めにご飯をあげるしかない。
なんか知らんけど、この光景が今回の旅で一番記憶に残っている。
ちょうど島の反対側あたりにある砲台跡。島の中央の山頂には展望台もあるらしいが、雨が降ったことと時間がないことから断念。
山頂にもうさぎがいたのだろうか。
線状のものは齧らずにはいられない。家で飼っていた時も、あらゆるケーブルを齧られたなぁ。歯が伸びてくるから、硬いものをガリガリしたくて仕方がないんだよね。
廃墟とうさぎ。よく見ると真ん中のコがティモテしてる。
耳の形がキレイだね。なんて、人間の女性に言ったことはないけれど。
この辺りには休暇村前の広場に比べて観光客が少ないのか、そこのうさぎ達より全体的に痩せている。
斜面に佇むワイルド系うさぎ。
村上春樹の『雨天炎天』に出て来る、ギリシャ正教の修行僧を思い出した。
斜面で雨宿りするうさぎ達。
斜面で雨宿りしないうさぎ達。びしょ濡れですよ。
この溝から出て来てエサをもらい、この溝を通ってどこかに行ってしまった。
島を一周して休暇村に戻って来た。
も、もしかしてその棒の下で雨宿りしてるつもりなんですか?
はぁ~びしょ濡れになっちゃったわぁ。ティモテしなきゃ。
わーんずぶ濡れだよぉ。
スーツケースを取りに戻ったら、仔ウサギ達が身を寄せ合って雨宿りしていた。
ティモテ。
ナゼか真ん中のコだけがずぶ濡れ。
思いのほか、うさぎ達は雨に濡れても元気にぴょんぴょんと走り回っていた。
さて、そろそろ島を出る時間だ。
休暇村からシャトルバスに乗ろうとしたけど、30分前なのに長蛇の列ができていたので、バスに乗るのは諦めた。仕方がないので、傘をさしてスーツケースをガラガラと引きながら船着場へ。僕もずぶ濡れ。ティモテしたい。
船を待つ間、船着場でまたうさぎ達と遊んでいたんだけど、この写真の赤い鉄骨の向こう側に客船が居たのに気づかず、危うく乗り損ねるところだった。
復路の客船は、往路のフェリーに比べてとても小さいが、穏やかな瀬戸内海のおかげでするすると滑るように進んでいった。
忠海駅に着いて40分ほど電車を待つ。前の電車とのインターバルは80分ほどあったけど、駅の周辺に時間を潰せる施設は何もない。
大久野島での滞在は慌ただしかったけど、久しぶりにうさぎと触れ合ったり話したりして(話したんだよ!)、東京砂漠でささくれ立った僕の可憐なプチハートが潤いました。
しっかしあの島には天敵がいないせいか、どのうさぎもノビノビと堂々と楽しそうに、一生懸命に生きていたなぁ。まさにうさぎパラダイスと呼ぶに相応しい、浮世離れした島だった。また行くぞ〜
今度は大きなペレットの袋を持参して、島の裏側のうさぎ達にもたっぷりとご飯をプレゼントして周りたいと思う。花咲かじいさんのように。
翌日は宮島の厳島神社へ。
次回の投稿『Itsukushima-Shrine ~ 厳島神社に行って来た』はこちら>>>
一週間前から何度も天気予報を確認していたけど、今日は雨のマークが出ていなかったのに・・・。まぁ梅雨だから仕方ないか。
それより雨が降ったらうさぎ達はどこに行くんだろう?と考えながら傘をさして島を歩き続けた。
<<<前回の投稿『Okunoshima 1/2 ~ うさぎの島、大久野島へ上陸。』はこちら
CONTAX Planar 50mmF1.4を売って、中古で買ったSIGMA 50mm F1.4 DG HSM artがこの日から初登板。めっちゃ重いよ。。
フェンスやネットで囲われたテニスコートなどの施設が道沿いにあって、その中にもうさぎ達がいる。どこから出入りするんだろう?と考えていたら、足元からひょいとあらわれた。島の人達が開けてくれたんだね。
見つけたぞ~!
島の反対側へ進むに連れ、うさぎ達のキャラクターがシャイというか、警戒心が強くなっている気がした。あくまで休暇村の前の広場にいる、人に撫でられてもで~んと構えたうさぎ達に比べて、だけど。
やい!ココを通りたけりゃ美味しいエサを置いて行きな!
というような迫力は無い。雨に濡れても平然と活動してます。
遥か彼方からうさぎ達が駆けて来る!!(小さくて見えにくいけど)
そこまでアピールされたら、少し多めにご飯をあげるしかない。
なんか知らんけど、この光景が今回の旅で一番記憶に残っている。
ちょうど島の反対側あたりにある砲台跡。島の中央の山頂には展望台もあるらしいが、雨が降ったことと時間がないことから断念。
山頂にもうさぎがいたのだろうか。
線状のものは齧らずにはいられない。家で飼っていた時も、あらゆるケーブルを齧られたなぁ。歯が伸びてくるから、硬いものをガリガリしたくて仕方がないんだよね。
廃墟とうさぎ。よく見ると真ん中のコがティモテしてる。
耳の形がキレイだね。なんて、人間の女性に言ったことはないけれど。
この辺りには休暇村前の広場に比べて観光客が少ないのか、そこのうさぎ達より全体的に痩せている。
斜面に佇むワイルド系うさぎ。
村上春樹の『雨天炎天』に出て来る、ギリシャ正教の修行僧を思い出した。
斜面で雨宿りするうさぎ達。
斜面で雨宿りしないうさぎ達。びしょ濡れですよ。
この溝から出て来てエサをもらい、この溝を通ってどこかに行ってしまった。
島を一周して休暇村に戻って来た。
も、もしかしてその棒の下で雨宿りしてるつもりなんですか?
はぁ~びしょ濡れになっちゃったわぁ。ティモテしなきゃ。
わーんずぶ濡れだよぉ。
スーツケースを取りに戻ったら、仔ウサギ達が身を寄せ合って雨宿りしていた。
ティモテ。
ナゼか真ん中のコだけがずぶ濡れ。
思いのほか、うさぎ達は雨に濡れても元気にぴょんぴょんと走り回っていた。
さて、そろそろ島を出る時間だ。
休暇村からシャトルバスに乗ろうとしたけど、30分前なのに長蛇の列ができていたので、バスに乗るのは諦めた。仕方がないので、傘をさしてスーツケースをガラガラと引きながら船着場へ。僕もずぶ濡れ。ティモテしたい。
船を待つ間、船着場でまたうさぎ達と遊んでいたんだけど、この写真の赤い鉄骨の向こう側に客船が居たのに気づかず、危うく乗り損ねるところだった。
復路の客船は、往路のフェリーに比べてとても小さいが、穏やかな瀬戸内海のおかげでするすると滑るように進んでいった。
忠海駅に着いて40分ほど電車を待つ。前の電車とのインターバルは80分ほどあったけど、駅の周辺に時間を潰せる施設は何もない。
大久野島での滞在は慌ただしかったけど、久しぶりにうさぎと触れ合ったり話したりして(話したんだよ!)、東京砂漠でささくれ立った僕の可憐なプチハートが潤いました。
しっかしあの島には天敵がいないせいか、どのうさぎもノビノビと堂々と楽しそうに、一生懸命に生きていたなぁ。まさにうさぎパラダイスと呼ぶに相応しい、浮世離れした島だった。また行くぞ〜
今度は大きなペレットの袋を持参して、島の裏側のうさぎ達にもたっぷりとご飯をプレゼントして周りたいと思う。花咲かじいさんのように。
翌日は宮島の厳島神社へ。
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